社長ブログ

■プランニング■ 現実的な予算で省エネでナチュラルな住まいをつくる方法 ー続編ー

早いもので、もうすぐ12月ですよ。

 

台風21号からは忙しかったです。

消費税増税前でお問い合わせ・打合せも増えてきました。

 

増税前に建てられればベストですが、

お客様にはあまり焦って失敗しない様にしてもらいたいものです。

焦るとロクなことない、って言いますよね。

 

と言いつつ、自分は焦っています。

増税に向けてなんか仕事が増えてきたような〜(汗)

 

 

 

おはようございます。

ハッピーホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。

 

住宅の性能基準はどんどん高くなっていて、

実は、それに比例して建築コストも増加しています。

また、前回お伝えしたように、

自然の力を最大限に利用したパッシブ設計の家づくりを行おうとした場合、

土地取得費用や外構工事費用にも、より余分なコストをかけることになってしまいがちで、

家づくりの総予算が大きくアップしてしまうことになります。

 

 

その結果、貯蓄が出来ず、将来が不安なものになってしまったり、

やがて訪れるメンテナンス費用の備えが出来なくなったり

あるいは、家を建てた後、

日々の生活が苦しくなってしまい、

旅行も外食も、そして欲しいモノも車も買えないような状況に、ということもあるようです。

 

なので、家づくりの際には、資金計画をしっかり行ない、

ご自身にとって現実的な予算を知ることと、

その予算の中で家づくりを行なう現実的な方法を知る必要があります。

 

 

ただ、予算を抑えると言っても、暮らしや健康面を配慮すると

建てる家の性能や環境を落とすことは非常に残念なことですし、

大きな買い物をするわけですから、

安っぽいチープな家になることだけは絶対に避けたいですよね?

 

ですから、今回は、しっかりと高い性能を保ちながらも、

自然の力も活かしつつ、かつデザインに優れた家を現実的な予算で

家づくりをしていく方法についてお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

その1:土地取得費用を抑えること!

 

家づくりの予算を落とそうとした時に、家だけにその負荷をかけてしまおうとすると

無理が生じ、どうしても性能や耐久性を落とさざるを得なくなったり、

チープな家になってしまうことになります。

 

ですから、そんなことにならないように、

家だけでなく土地や外構といった費用を同時に抑えるようにする

工夫が必要になってきます。

 

例えば、同じ分譲地でも、

道路の方向が違うだけで、土地価格は大きく違ってきます。

もちろん、日当たりが良さそうな南側道路の土地が、

最も土地価格が高く、そうでない土地に比べると、

坪単価で2万円〜3万円は高めに設定されています。

 

ですが、もし南道路でなくても、設計に工夫を加えることで、それと同等に、

あるいはそれ以上に、明るくて暮らしやすい家が建てられるとしたら、

その費用を浮かすことが出来るようになりますよね?

 

また、土地の形の良し悪しによっても、土地価格は大きく違ってきます。

正方形や正方形に近い土地は、

見た目もよく、更地でもイメージが湧きやすいことから高めに価格設定がされているのに対し、

三角形だったり鍵型になっている、いわゆる変形地は、

イメージが湧きにくいことから価格は安く設定されています。

 

でも、注文住宅の場合、そういった土地の方が

むしろ暮らしやすい家が建てられたりするので、

その点でも費用を浮かすことが出来ますよね?

 

さらに、これは当たり前のことですが、

土地面積の大小によっても土地価格は大きく違います。

多くの方が、更地の状態の土地を見た時、なぜか土地が狭く感じてしまうことから、

なるべく広い土地を探してしまいます。

 

ですが、無駄に広い土地を買うと、

土地取得費用だけじゃなく、外構工事にも余分な費用がかかり、

固定資産税も高くなり、庭のメンテナンスも大変な手間になってきます。

 

なので、あなたが建てる家にちょうどよい広さの土地を購入することが、

無駄な費用をカットする必要不可欠な要素となってきます。

 

 

その2:外構工事費用を抑えること!

 

そして、意外とバカにならないのが、この外構工事にかかってくる費用です。

なぜなら、外構工事には、職人さんの手間が非常にたくさんかかってくるからです。

 

外構工事は建てる家によって、かかってくる予算が違ってきます。

例えば、前回お伝えしたパッシブ住宅を建てようと思えば、

芝を植えたり、植栽をたくさんしたり、

また周囲からの視線などにも配慮した庭づくりをしなくてはいけなくなるので、

それなりに多額な予算をかけざるをえなくなってしまいます。

 

また、建築コストを抑えることを重視したローコスト住宅なども、

それなりに外構工事に予算をとっておかないと、

見た目がチープになってしまいます。

 

一方、デザイン性に優れつつ、防犯性やプライバシー性に優れた家を建てるとなると、

周囲との境に大きな塀や目隠しを作る必要もなくなって、

庭の装飾費用も必要最小限に抑えることが出来るようになります。

 

 

 

その3:家の費用を最小限に抑えること!

 

では、最後に家の予算をカットするための方法をお伝えします。

家の予算を最小限に抑えるための、必要不可欠は“面積カット”です。

 

つまり、必要なものと不必要なものを明確にし、

不必要なスペースをカットしていくことです。

 

例えば、家族みんなが1日の大半を過ごすLDKや、荷物を片付ける収納などは、

充分な広さを確保したいですが、

通るだけの廊下は、不必要ですよね?

廊下があると、ドアが増え、

暖かい部屋と寒い部屋を作ってしまいますしね。

 

しかし、普通の家では、この廊下だけでも6帖(3坪)くらいはあったりします。

もし、これをゼロにすることで

150万円ぐらいの予算をカット出来るなら、

廊下はいらなくないですか?

 

せっかく家を建てるんだから、

あれも欲しい、これも欲しい、となる気持ちは分かります。

ただ、そうなれば、どんどん家が大きくなって、建築コストは高くなり、

住んだ後のランニングコストだって高くなってしまいます。

 

ですから、無駄に多く部屋を作らないことは、

費用を抑える上で、非常に大切な要素となってきます。

 

 

いかがですか? このようにして、家づくりの総予算をカットしていくんです。

もちろん、明るさや風通し、それから、それ以外の機能性をすべてしっかり確保しながらです。

 

 

機会があれば、

それを実際のプランと資金計画書でゆっくりとお話しさせていただきますので。

 

 

ということで、賢く家づくりをしていただきたいものです。

 

 

それでは、また! 

 

 

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