社長ブログ

■プランニング■ 良いものは高い? (その1)

少し仕事量に余裕ができたのをきっかけに

去年秋からモデルハウスの建築を始め、先月完成しましたが、

その間にどんどん忙しくなり、

今年はゴールデンウィークも仕事…。

 

でも少しくらいは休み気分を味わいたくて、

久しぶりのブログです。

 

そう、年号も変わりましたね。

令和に少しは慣れましたか。

 

 

おはようございます。

ハッピホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。

 

突然ですがあなたは、本革の靴と合皮の靴、

どちらが好きですか?

 

私は、絶対的に本革です!

 

たいがいの人にとって、靴と言えば本革製ですよね?

 

高校の時に流行った、アディダスのスタンスミスや

K-Swissのスニーカーも本革でした。

 

履いている内に、汚れてくるんですが、

それがまた、カッコよかった気がします。

 

みんなのが汚れていて、自分のがピカピカだと、

自分が真似して買ったように見られるのがイヤだったような…。

 

高校生特有の見栄?(笑)

 

 

と、高校の時から本革製を履いていたのに、

47歳になった去年、

何と、合皮靴デビューをしてしまいました。

 

 

その日は、某AB〇マートで、

仕事使いの濃い茶色のビジネスシューズを探していました。

時間が無く、急いで探していたら、

「いいのがあるじゃん!」と、見つけたんです。

 

ビジネスシューズと言えば当然本革ですが。

新しいうちは特に、雨の日の水濡れが気になりませんか。

なので、私は「ウォータープルーフ」という

防水又は撥水処理をしたものが気になっていました。

汚れにくそうで、長持ちもしそうですし。

 

それとか、靴のソール(裏側)に仕掛けがあって、

通気をしてくれる靴とか。

 

そういう機能性のある靴や長もちしそうな靴に惹かれるんです。

 

でも仕事使いなので見た目ももちろん気になります。

 

茶色の場合は、のぺーっとした単色でなく、

革をなめした時の色むら感があって、出来れば艶が程よくある事。

仕事使いには、要するに高級感がある靴の方が好みです。

 

で、あったんです。靴裏通気こそ無かったですが、

その他の要素を全て満たした靴が

何と、“5,800円” で!

 

近年まれに見る良い買い物をした、

とルンルンで、家に帰りました。

 

 

 

しかし、安いのには理由があったんですね…

良く見ると、タグの裏側に

「合成皮革」と書いてあるではないですか。

 

 

家づくりでも、安いものには理由があるので、

お客様にはいつも注意喚起しているんです。

その自分がやってしまいました…

 

しかしこの靴は、合皮というと何となく恥ずかしいだけで

見た目は下手な本革の靴よりもすごく風格があるんですよね。

 

自分が気にしなければ良い事だし、

履かずに捨てるのももったいないので、

しばらく履いていましたね。

 

でも、ある日気付いたんです。

 

冬で寒いその日は名古屋で研修でした。

寒がりの私は、冬はぬくぬく靴下です。

時間ギリギリだったので、研修会場まで5分ほど急いで歩いて会場に入ると、

部屋も暖房でぬくぬくでした。

 

靴を履く時間が短い仕事でもあり、

半月ほど履いていても気付きませんでしたが、

 

この靴、

蒸れ方がハンパないのです…。

「そうか、足をラップでくるんでいるのと一緒だわ…

 これはダメだ…我慢できん…(汗)」

 

結局、靴を脱いで研修時間を過ごしました(恥)

 

ビニールって水や湿気を通さないですよね。

合皮とは布を樹脂(ビニール)で包んだ人工物なので、

合皮の靴は湿気や熱がこもってすごく蒸れるんです。

 

 

これって家と同じだな…

と、すぐに仕事である家づくりに結び付きました。

 

マンションや建売住宅は当たり前ですが、

高級注文住宅でもほとんどの家が、今でも、“フローリング”という名の

人工の”フローリング風”の床板が使われています。

 

(↑無垢風の樹脂表面フローリング  木の柄が付けてありますが、印刷したものでしょう。本物の木はこんな風に色や柄が揃いません。冬は冷たく、夏はエアコンが切れれば、すぐにベタベタ。 最近では、本物の無垢フローリングにかなり似せた樹脂物のあるので、一般の方には見分けがつきにくいです。)

 

ほとんどの家がそうだから皆さん気付かないのですが、

木に見えているそのフローリングは

実は、木ではない可能性が高いんですよ。

 

日本の家は、住宅の先進国ヨーロッパでは

「ビニールの家」とも言われているんですよ。

 

木ではない可能性が高いとは、どういうことか。

 

それには大きく2種類あって、

1つは、0.5㎜〜1㎜ほどに薄くスライスした木を、ベニヤに張り付けて、

表面に樹脂の塗装を施して、表面を強くしたもの。

 

もう1つは、本物そっくりに木の模様を印刷した紙を、ベニヤに張り付けて、

表面に樹脂の塗装を施して、紙が破れない様にしたもの。

 

いづれも人の体が触れるのは、樹脂(ビニール)で、

樹脂・ビニールは湿気を吸ってくれないので、

湿気のある季節や汗をかいたときには、

表面がすぐにベタベタになって、いつまでもベタベタです。

 

その反対で、

本物の木を15㎜〜30㎜(1.5㎝〜3㎝)ほどの

板状に加工した本物のフローリングを

“無垢のフローリング”と言います。

無垢とは「混じりっけのない」や「本物」という意味があります。

ヒノキのフローリングや、オークのフローリング、パインのフローリング

などがそれですよね。

 

(↑オークの無垢フローリング  本物なので、一枚一枚表情に違いがあって、自然な感じがいいですよね!)

 

本物の木の表面は、目には見えない細かい穴が開いています。

それが湿気・水分を吸ってくれるので、

梅雨時でもサラッとしています。

 

また、寒い冬には、この細かい穴が断熱層にもなって、

手足が冷たく感じにくいんですよね。

 

無垢フローリングと樹脂フローリングを

寒い時に同時に触ると、その違いが良く分かります。

 

「無垢の床板が気持ちいい」というのは、

この事なんです。

 

また、見た目も違います。

 

友達の家に行ったりして、

そこで無垢のフローリングが好きになってしまうと、

もうフローリング風の樹脂表面の床板では満足できなくなるでしょう。

 

若いうちは、違いが分からないかもしれませんが、

お年を召すほど、その違いに敏感な方が多い気がしています。

 

 

さて、その見分け方ですが、板を横から見れば誰でも分かります。

表面と同じ素材なら、無垢。

フローリング風の樹脂表面物は表面以外はベニヤです。

 

部屋にすでに貼ってある場合は、

彫刻刀のようなもので強くほじくってみれば、分かる人には分かります。

 

 

無垢フローリングと無垢風の樹脂フローリングの違いは

本革と合皮の違いと同じです。

 

五感で感じる気持ち良さが別物なんです。

 

 

次回は見た目や、気持ち良さだけではない、

無垢風フローリングの怖い話をしますね。

 

あっ、そうそう。

無垢のフローリングを採用している住宅会社さんは

そんなに多くはないですからね。

 

 

それでは、また!

 

 

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