家づくりブログ
築100年の家を守るということ
最近、お得意様から、雨漏りをしているおうちをご紹介いただきました。
「親戚の家がちょっと困ってるから、一度見てあげてほしい。」とのことで。
雨漏りのおうちで、しかもお得意様からのご紹介とあれば、すぐにでも直すのが当然なのですが、もう既にお待ちいただいているお客様もみえるので、状況次第では対処をお待ちいただくかも、という事をご承知いただいた上で見させていただきました。
おはようございます。
夏涼しく冬暖かい生涯価格がお値打ちな家 を一棟一棟丁寧にをモットーに木の家づくり・リフォームをしております、岐阜県海津市、ハッピーホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。
インターホンを押すとお母様らしき方で出てみえて、
そのお母様が開口一番「お父様はお元気ですか?」
私「?はい、元気です…?」
お母様「それはそれは。 それとあなたの事も知っていますよ。見たことありますよ。」
私「えっ?どこかでお会いしていた?んですよね(笑)」
お母様「私、昔〇〇〇で働いていてね。」
私「えっ、そうなんですか! あっ!、そういえば! 思い出しました!」
お母様「えー、うそうそ、覚えてないでしょ(笑)」
私「いえいえ、思い出した思い出した! そういえばおみえでした。」
そう、ご紹介元のお得意様はその〇〇〇という飲食店を経営されてみえて、ご親戚であるこの家のお母様が働いてみえたのをその品の良い目元からマスクごしにもはっきり思い出したのでした。
その飲食店の店舗を後藤工務店が先代が社長の時代に建てさせて頂いたこともあり、私が20代の頃から良く会社や家族で利用させてもらっている中に、目の前のお母様が昔働いておみえだったんですね。
そんな事で私としては一気にテンションが上がったのですが、お母様ご家族にとっては大変な状況だというのが、すぐに分かりました。
離れから出てみえた礼儀正しくフレンドリーなご子息ご夫婦ともご挨拶をし、私と1歳違いのそのご子息が指を指した西の離れの方を見ると、今にも崩れそうな波打った屋根が見え、その後、中へと案内されると奥の屋根は完全に崩落…
何でも西の離れは築110年以上との事で、使っていない部屋の屋根が長年雨漏りしていたようで屋根が腐り大きな穴が空いて、空が見え、修復するとなれば大掛かりになる模様。
でも本題はそちらではなく、昔ながらの造りのこちらも築100年以上になる離れとつながった母屋だという事で、一度外へ出て、母屋の土間玄関から入って奥に通されると、そこは3~40年前にリフォームした様な北側に台所があるこじんまりした食堂で、何やら間接照明が独特の雰囲気をだしていたのです。
でもそれが間接照明ではなかったということがその5分後
今日は遅くなってしまったので、、、この続きは次回に。
それでは。
平屋が良い?、二階建てが良い?、どっち?
暑くなってきましたね。
暑くなると色々出てくるので、少しだけ憂鬱になる時ないですか?
例えば倉庫ででっかい巨グモに遭遇とか。
一気に心臓が冷えます(笑)
おはようございます。
夏涼しく冬暖かい生涯価格がお値打ちな家 を一棟一棟丁寧にをモットーに木の家づくり・リフォームをしております、岐阜県海津市、ハッピーホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。
先日、家づくりの相談に来られた方に、「平屋と二階建てとどっちが良いんですかね?」と聞かれました。
「どうしてですか?」と聞くと、「二階建ては子供が巣立つと二階が空き部屋になってしまってもったいない気がするし、将来を考えると寝室は一階の方が良い気がするんですよね。 で、平屋は憧れなんですけど、二階建てより高くつくって聞くから、どちらがいいのかなと思いまして。」
なるほどですよね。 もう答えが半分出ているような気がして、「最近はそういった方が多いようで「半平屋を建てたい」という方もおみえですよ。」とお話しすると、「半平屋って何ですか?」と。
「二階は子供部屋だけで寝室を含めその他は全部一階というおうちを最近ではそう呼ぶそうですよ」とお話しすると、「なるほど!」
その後、平屋建てが割高になる理由や平屋を建てるのに必要な土地の大きさなども尋ねられ、ご納得いただけた様でした。
あれこれ考えておられる今が一番良い時かなとも思いますが、本当に良い時を実感できるのは、やはり家を建てた後なんですよね。
家族のためを思って建てた家の中での毎日の生活の中で、年を重なると本当にいろんなことが起こってきます。
良い事ばかりではありませんが、それを乗り越えての安堵だったり、一致団結だったり、たわいもない会話、皆で笑い合う瞬間。いろんな瞬間に「あの時思い切って建てて良かった。」と何度も何度も思う事だろうと思います。
また、お客様には何度も何度もそう思っていただけたら、と思います。
家は所詮、モノですが、やはり生活の基盤となるかけがいの無いモノでもありますよね。
そんな一生に一度のおうちづくりですので、お客様の判断材料になるのでしたら、どんなことでも聞いてください。
また、実際のおうちを見ていただくのも大切かと思います。
百聞は一見にしかず、かもしれませんよ。
5/26(金)~6/1(木) 「山のふもとに建つきれいなおうち」建築見学会
6/10(土)、11(日) 「お庭を眺める平屋のおうち」OPEN HOUSE
ぜひ、ハッピーホームの家づくりをご覧ください。
それでは。
「ベビーベッド無料レンタルプロジェクト」を始めました。
GWも過ぎましたね…
寂しい気もしますが、休み過ぎは体調が狂う気もしますよね(笑)
おはようございます。
夏涼しく冬暖かい生涯価格がお値打ちな家 を一棟一棟丁寧にをモットーに木の家づくり・リフォームをしております、岐阜県海津市、ハッピーホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。
最近、知り合いの方からベビーベッドに関するお困りごとを聞いて、ベビーベッドの無料レンタルをする事にしました。
ベビーベッドって必要ですが、使うのは一時で、使わなくなったら押入に入れられてずーっと眠っていたり、もったいない使われ方をする場合もありますよね。そんな使われなくなったベビーベッドの資源有効利用という事にもなるので良い事かなと思いまして。
地域限定で始めさせていただくのは、後藤工務店を育てて下さったOB様はもとより、弊社を温かく見守っていただいている地域の方への恩返しになれば、という想いです。
なので後藤工務店のOB顧客様のご紹介でしたら、弊社にお越しいただけるのであれば地域関係なしで大丈夫です。
また、ボランティアでできる範囲でと思っておりまして、数に限りがあります。
もし、折り畳み式のベビーベッドを持て余してみえる方がおみえでしたら教えてください!
置き場所だけはたくさんありますので(笑)
さあ、明日からまた仕事ですね!
それでは!
太陽光発電のお悩みが増えているようですね
最近、近所の方に教えてもらったのですが、10年前とかに太陽光発電を付けた方で10年経つ頃に困っている・困る方が多いと聞きました。どうやら固定買い取り制度の期限である10年を境に売電価格がガクッと下がってしまうことで困る方が多いとの事です。
おはようございます。
生涯価格がお値打ちな家を一棟一棟丁寧にをモットーに木の家づくり・リフォームをしております、岐阜県海津市、ハッピーホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。
最近、近所の方に教えてもらったのですが、10年前とかに太陽光発電を付けた方で10年経つ頃に困っている・困る方が多いと聞きました。どうやら固定買い取り制度の期限である10年を境に売電価格がガクッと下がってしまうことで困る方が多いとの事です。
お話しを聞いてなるほどです。というのも私もその部分が太陽光発電のデメリットの一つと以前は思っていたからです。1年ほど前まではですね。今ではそこはそれほど悲観したり、困る事ではないと感じています。
というのも2022年以降の電気代の高騰によって太陽光発電で作る電気の価値がどんどん上がってきているからです。固定価格買い取り制度が終わる設置後10年以降の売電単価はガクッと下がってしまうので、そこを境に売るのではなく自宅で使う訳ですね。最近よく聞く自家消費を増やすということです。
その自家消費を増やすために蓄電池も注目を浴びているのですが、経済メリットを考えての購入ということでしたら今はまだ早いというデータが多いようなので、蓄電池がもう少し安くなるのを待つとして、ここは今使っているエコキュートをおひさまエコキュートに換えるのが良いでしょうね。
ただあくまで売電単価と買う電気代の関係によります。今の水準が続くならおひさまエコキュートに換えない手はないです。それともう一つは電気契約プランの見直しです。これらは実際のデータを見ていただいて納得していただくのが良いと思うのでここまでにさしていただきます。
今回は太陽光発電をすでに設置しているお宅で固定買い取り期間が終了したお宅などをきかっけにお話ししましたが、これから新築の方にも通じるお話しでもあります。
とにかく時代はどんどん変わっているので、最新の情報のチェックが欠かせませんね!
それでは。
家づくりは時間がかかるもんですね
新年度も始まり何かと忙しいですが、
皆さんはいかがでしょうか?
おはようございます。
生涯価格がお値打ちな家を一棟一棟丁寧に
をモットーに木の家づくり・リフォームをしております、岐阜県海津市、ハッピーホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。
特に今年は長い事お待たせしているお客様のおうちを早く建てなければならないという事もあって、気持ち的にも忙しいんですよね。
その中に親族がいるという事もあって少し違う緊張?気合?(笑)もあるかもしれません。
というのも姪のおうちを建てさせて頂くわけなのですが、お話をいただいたのが1年半前。お互いそんな歳になったのかと実感したものです。
土地探しからの家づくりだったので、いつものように土地探しのお手伝いから携わらせていただいたのですが、求める土地の条件に特徴があってなかなか見つからず、でも最後はスッと決まった訳ですが、その時点でも家づくりのお話し開始までは少し待ってもらわないといけない状態でしたので、もう少しゆっくりでも良いのではと思っていたものでした(笑)
なぜ待ってもらわないといけない状態だったかというと、物の順序として、先に建築依頼を受けているお客様から順番にお話を聞いていきますし、お話しか決まったお客様から順に工事をしていかないといけないからです。
木の家の注文住宅というのはだいたい計画~工事段取りに半年かかり、工事開始~お引渡しに半年の合計1年かかりまして、計画が済んだお客様のおうちから建てていかないといけないのでそう簡単には順番は変えられません(汗)
そのお待たせしていた打合せも今年度とうとう始まるということで、また今年は家づくりを大きく進化させるべき年とも感じているので、何とも濃密な年になりそうです。
それでは。